「ユルトミリス®治療を受ける視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)患者さんへ」
(2023年5月作成、東北医科薬科大学医学部脳神経内科学教授 中島一郎先生監修)の内容を再構成しています
ユルトミリス®で治療中に特に注意が必要な副作用
注意が必要な副作用「髄膜炎菌感染症」
髄膜炎菌感染症の症状に注意してください。
重大な副作用の1つである「髄膜炎菌感染症」は、対応が遅れると命にかかわる可能性があります
次のような症状が現れた場合には、すぐに担当医師または緊急時に受診可能な医療機関に連絡してください
次のような症状が現れた場合には、すぐに担当医師または緊急時に受診可能な医療機関に連絡してください
髄膜炎菌感染症が疑われるため注意が必要な症状
- 髄膜炎菌感染症が疑われるため注意が必要な症状のいずれかが認められた場合は、直ちに担当医師または緊急時に受診可能な医療機関に連絡してください。
- 担当医師または緊急時に受診可能な医療機関と連絡が取れない場合、すぐに救急車を呼び、患者安全性カードを提示してください。救急外来等でも、患者安全性カードを見せ、ユルトミリス®で治療中であることを示してください。