安全性情報(特に注意が必要な副作用)

特に注意が必要なユルトミリス®の安全性情報は次のとおりです。

特に注意が必要な安全性情報

 

ユルトミリス®は免疫系の一部を阻害するため、重篤な感染症、特に髄膜炎菌への感染リスクが増加します。さらに淋菌等にも感染しやすくなると考えられます。特に髄膜炎菌感染症は、髄膜炎又は敗血症を発症し、急激に重症化し死亡に至ることがあるため、緊急の治療が必要です。これら感染症の徴候や症状が現れた場合、ただちに主治医に連絡してください。

髄膜炎菌感染症が疑われる注意が必要な症状

初期症状は、以下のような一般的な風邪やインフルエンザの症状と区別がつきにくい場合があるので注意が必要です。

その他、髄膜炎菌感染症には以下のような症状があります。

  1. 注意すべき症状のいずれかが認められた場合は、直ちに担当医師または緊急時受診可能医療機関に連絡してください。
  2. 担当医師または緊急時受診可能医療機関と連絡が取れない場合、すぐに救急車を呼び、患者安全性カードを救急救命室のスタッフに提示してください。

動画・資材

補体抑制療法における
髄膜炎菌感染症のリスク管理(動画)

髄膜炎菌感染症
リスク対策に関するお願い
(COVID-19対策との相違)

【参考】ソリリス®点滴静注300mgの安全性情報-髄膜炎菌感染症-

ソリリス®/ユルトミリス®の安全性情報-淋菌感染症-

患者安全性カード

ユルトミリス®患者安全性カードの使い方

各種ワクチン接種の留意点

髄膜炎菌感染症/淋菌感染症にかからないために

安全性情報(特定使用成績調査)

ユルトミリス®
点滴静注300 mg
市販直後調査
最終結果のお知らせ
(PNH)

ユルトミリス®
点滴静注300 mg
市販直後調査
最終結果のお知らせ
(aHUS)

ユルトミリス®
点滴静注300 mg
市販直後調査
最終結果のお知らせ
(MG)